コントロロジー

まずコントロロジーとは今の「ピラティス」の原点です。体と精神を自分の意思で完全にコントロールする学問をピラティスさんが考案したという感じでしょうか。

コントロロジーの基本的な考え方としては・・・

意思による体の支配・・・体は無意識や反射で動かすのではなく、自分の意識や意思で細かく動かすのが理想。

心身の調和・・・体を自分の思い通り動かせるようになることで心や精神も安定し、本来の健康で機能的な状態を取り戻せると考えた。

予防医学・・・病気になってから治療するのではなくて、日頃から自分の体に関心を持ち正しく動かす習慣を身につけることで不調を防ぐという考え方。

この体と心のバランスについて良く知っていたのが古代ギリシャ人だとピラティスは語っている。彼らは体格が理想に近づくほど精神も理想に近づく事を理解していた。

体と心の発達を同時に同等に発達させることが最優先すべき自然の法則であり。どちらか片方を不均等に発達させるのではなく。またはどちらか片方もしくは両方を軽視していると理想的な体と心を獲得・維持出来ない事を彼らは知っていたのだと話されている。古代ギリシャ人の彫刻なんか見ると筋骨隆々な像とかありますよね。あの時代の人達がジムに行ってバーベルやダンベルを使って筋トレなんてのはありえないですし、自然な運動や習慣によってという話ですがどういった運動や習慣なのかはわかりません。今の時代より不便な世の中だったと思うので色々大変だったのではないでしょうか。当時の人は大変だと思ってないかも知れませんけど(笑)。ちなみに古代ギリシャの伝説的アスリート「クロトンのミロン」という方。オリンピックでレスリング6連覇したみたいなんですけど彼は少年時代生まれたばかりの小さな子牛を毎日肩に担いで歩くのを日課にしていたそうです。牛の成長と共に負荷が増えるわけですが、彼の筋肉もそれに応じて自然と鍛えられたそうです。これ筋トレ界隈でいうプログレッシブオーバーロードですね(笑)。結局これが筋トレというかフィジカルトレーニングとなり6連覇出来たのではないでしょうか。話しそれましたが・・・

ピラティスは私たちにとって不幸なことは、彼らが残した際立った教訓は現代の文明で完全に失われてしまったように思えるとしている。現在の私たちは「不健康と不幸のジャングル」に生きていて、古代の人達は「本当の健康と幸福の山頂」で暮らしていたのだとしている。ただ勘違いしてはいけないのが古代の人達の生活がよくて現代の生活がダメではなく今は今でものすごく便利です。文明が発達して便利になったぶん失われたものがあるのかもしれません。いきなり車がなくなったりスマホがなくなったりすれば・・・まあ大変なことになりますよね(笑)。ただ移動は車、スマホ1つあれば1日時間が潰せてしまう以上。運動する時間を設け、ピラティスの言う不自然なエクササイズ、トレーニングは必要・・・なのかもしれません(笑)。

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